こんにちは、マルラバです。
本投稿のタイトルは、助野嘉昭(すけのよしあき)さんの漫画「貧乏神が!」から取りました。
主人公の桜市子(さくらいちこ)が、バレバレな「たとえ話」として貧乏神のことで思い悩む自身の気持ちについて男の子に相談したところ、「それもう答え出てるだろ」と言われるシーンがあります。
市子は貧乏神のことを憎からず思っていたんですね。
僕の好きなセリフの一つです。
世の中には答えのない問題がほとんどです。
学生の頃は、数学や物理、英語等、答えのある問題の解き方を覚えて、正しく回答すれば良いだけでした。
ある意味、楽です。
一方で、社会に出て世の中を見てみると、答えのない事ばかり。
例えば、結婚するのが正解か、持ち家を買うのが正解か、今の会社で働き続けるべきか、独立すべきか等。
これだっていう正解はなかなかありません。
だけど最近、この2つは正解があるなというのが出てきました。
それもう答え出てるだろってやつです。
その2つとは、投資とファッションです。
【投資の答え】先進国株式へのインデックス投資
インデックス投資というのは、個別企業の株に投資するのではなく、日経225やTOPIX(東証株価指数)のような株価指数に投資する手法のことです。
日経225というのは、日本経済新聞社が発表する株価指数のことで、東証1部上場銘柄のうち、代表的な225銘柄をもとに計算された指標です。
TOPIXというのは、東京証券取引所第一部上場全銘柄を対象として、算出・公表している株価指数のことです。
世の中には日経225やTOPIXに連動した投資信託というものがあり、これは225銘柄や、東証の全銘柄に広く浅く投資していると同じことになります。
個別企業、例えば日産に投資をした場合、日産に不祥事があったりすると株価が一気に暴落します。
また、倒産なんてしようものなら、株の価値は0になります。
一方で、TOPIX連動型の投資信託を買っておけば、東証1部は2159社あるため、その内の1社が潰れるだけであり、影響は限定的です。
このようにインデックス投資を行うことで、東証一部(=日本の大企業の全て)に投資することが可能なのです。
じゃあ、日本が没落した場合はどうなんだ?と思われる方もいるでしょう。
それは確かにその通りです。
日本は人口減少や少子高齢化、ITの遅れ等でこれからは凋落していくと僕も思っています。
そのため、お勧めは先進国株式のインデックスに対する投資です。
先進国株式のインデックス指標として、MSCIコクサイというものがあり、これに連動する投資信託を購入すれば良いのです。
MSCIコクサイは、日本を除く先進国の株価動向を示す代表的なインデックスです。
日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株を構成銘柄の対象としており、時価総額でみて市場の約85%をカバーしているものです。
上位構成銘柄は以下の通り。
MSCIコクサイ・インデックスに投資すれば、マイクロソフトやアップルといった世界の大企業に投資していることになるのです。
順位 | 銘柄名 | 業種 | 保有比率(%) |
1 | マイクロソフト | 情報技術 | 5.25 |
2 | アップル | 情報技術 | 4.93 |
3 | グーグル | 通信 | 2.65 |
4 | NVIDIA | 情報技術 | 1.95 |
5 | ホームデポ | 一般消費財・サービス | 1.79 |
6 | ブラックロック | 金融 | 1.67 |
7 | テスラ | 一般消費財・サービス | 1.45 |
8 | フェイスブック | 通信 | 1.41 |
9 | アメリカンエクスプレス | 金融 | 1.33 |
10 | Adobe | 情報技術 | 1.30 |
基本的に企業というものは毎年、前年の売り上げや利益を上回るように努力するものです。
なぜなら、株主がそうするように求めるからです。
皆さんの働いている会社も、毎年の売り上げや利益目標は前年を上回るように計画しているのではないでしょうか。
ここで、下のグラフを見てください。
もし1801年に1ドルの米国株インデックスを買っていれば、2001年にはそれが60万ドル(6000万円)になっているのです。
もちろん、ブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショック、新型コロナ禍といった暴落は頻繁にありますが、結局は暴落以前の株価よりも高くなっていくのです。
一方で、金の価値はほとんど上がっていませんね。
これはちょっとびっくり。
ですので、先進国株式インデックスに投資しよう。
これが答えです。
【ファッションの答え】ドレス:カジュアル=7:3 & シルエットを整える & モノトーン+1色
ファッションについては、MBさんというメンズファッションバイヤーが答えを提示してくれています。
そのポイントは3つ。
①ドレス:カジュアル=7:3の割合にすること
②シルエットをY型、I型、A型のいずれかにすること
③色はモノトーン+1色まで
①ドレス:カジュアル=7:3
ポイントの1つ目は、コーディネートの内、ドレスアイテムとカジュアルアイテムの比率を7:3にするという方法です。
ドレスアイテムというのは、ジャケットやスラックス、ニット、シャツ、コートのように主にビジネスシーンで着るようなアイテムです。
カジュアルアイテムというのは、Tシャツやジーンズ、パーカーやキャップといった普段着でイメージするアイテムです。
おしゃれの基本はミックスであり、これらを混ぜることでおしゃれに見えるのです。
日本人の体型は欧米人に比べて子供っぽいため、ドレスアイテムの比率を少し増やして、大人っぽく、おしゃれに見せることが重要です。
以下の写真のような比率が良いですね。
ロングコートと革靴はドレスアイテム、インナーのシャツとジーンズはカジュアルアイテムといった感じです。
この写真は外人さんなので、ドレスとカジュアルの比率が5:5ぐらいでもオシャレですね。
②シルエットをI型、Y型、A型のいずれかにする
おしゃれに見えるシルエットには3種類あります。
I型、Y型、A型です。
I型は上下細め、Y型は上が太くて下が細め、A型は上が細くて下が太めというシルエットです。
以下の写真のイメージです。
③色はモノトーン+1色まで
色はできるだけ少なく、モノトーンに絞ってください。
色を入れるとしても、モノトーン+1色まで。
男性でカラフルなファッションといえば、志茂田景樹さんですがオシャレかと言われると厳しい言わざるを得ません。
一方で、これまで紹介したようなスナップ写真では皆さんモノトーン+αといった感じです。
④詳しくはMBさんの本で学ぼう
本投稿ではざっくりとオシャレファッションの考え方を書きましたが、餅は餅屋なのでMBさんの本を読んで学ぶことをお勧めします。
お勧め本は以下です。
電子書籍はこちら。
まとめ
今回は、私が思う答えが出てるものについて、紹介しました。
答えがあるものって、世の中そうそうないので貴重です。
是非皆さんも本投稿を参考に、試してみてください。
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