本田健「ユダヤ人大富豪の教え」レビュー

ユダヤ人 大富豪の教え 書評
ユダヤ人 大富豪の教え

こんにちは、マルラバです。

本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだので、その書評です。

評価

★★★★★(最大5)

内容

実業家の本田健さんが20歳の頃にアメリカで出会った、ユダヤ人の大富豪から教わった成功の秘訣を17個記載した本です。

本書は、好きなこと・やりたいことが見つからないと嘆いている人におすすめ。

好きなこと・やりたいことが見つからない人は、忙しすぎて自分の好きなことを忘れてしまっているだけ。毎日の生活の中で、少しずつ自分の好きなことに取り組むことが大事で、そうすることで人生が開けていくとユダヤの大富豪は言います。

また、ユダヤの大富豪は、人間には自由人と不自由人の2種類がいると説きます。

不自由人:

・会社員・公務員

・大企業の社長・役員

・自営業者、中小企業の経営者

・自由業(医者、弁護士、会計士等)

・普通のスポーツ選手、アーティスト

自由人:

・流行っているレストランやお店のオーナー

・印税の入る作家、画家、アーティスト

・特許、ライセンスなどを持つ人

・家賃収入のある地主

・有名なスポーツ選手、アーティスト

・株、債券、貯金の配当を得る人

自由人は朝、「今日はどんなことをしよう?」と爽快な気分で起きる人。

不自由人は「今日も会社か。あと5分だけ寝ていよう」となる人。

自由人は1日のうちにやらなければならないことが少なく、不自由人はやらなければならないことがとても多い。

僕は明らかに後者ですね。

根本的に自由人にならないと、いつまで経っても奴隷のままですね。

不自由人は、「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課している。自分のためにではなく、他人のために生きている人。

本書は自由人になるためにはどうすれば良いかを教えてくれる本です。

人はなぜ自由人になれないのか。

それは、今の生活が変わってしまうのが怖いから。

恐怖心ですね。

多くの人は、仕事を辞めることで来月からの生活どうしようとなってしまう。

僕も、今の仕事にはやりがいを見出せていませんが、なまじ給料は良いので辞めるのはもったいないという思いがあります。

これも恐怖心の一種でしょう。

本を読んで考えたこと

僕が好きなことは、読書、アウトドアキャンプ、バイクツーリング。

これを毎日やれたら幸せだと思います。

特に読書は、父親からの遺伝だと思いますが、ずっと好きです。

小説が一番好きですが、本書のように人生に役立つ本も好きです。

知識を増やすことが好きなのだと思います。

本を読んで、それをアウトプットすることで生きていくことが僕の幸せに繋がるのかなと思いました。

なので、本サイトでも書評のカテゴリを設けて、読んだ本について書いていくことにしようと思います。

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